認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

自分で「ボケ」に気づく人

「ボケ」を他人から指摘されて初めて気づく人と、
自分から気づく人と二通りいらっしゃいます。

自分で「ボケ」つまり忘れっぽさに気づく人は、
大抵の場合年齢相応の物忘れであることが
ほとんどです。


しかし、念のため、頭部CTやMRI,脳波を含めた
認知症判定のための検査を一通り行います。

身体の病気の関係で物忘れが出てきている人
もいるからです。

高齢の方で2割程度の割合で見られるのは、
脳に小さな梗塞がいくつか見られ、それが原因で
物忘れを生じているというものです。

いずれにしても、自分から「どうも最近ボケてきた
みたいだ」と自覚できる人は、認知症である比率は
ごくわずかです。

仮に認知症の始まりであったとしても、自分で気づく
のはごく初期の段階なので、早めに対処できて
深刻な認知症を防ぐことができます。

また、自分で忘れっぽさに気づく人は、以後意識的に
「脳トレ」を行おうとするため、結局のところ、
「認知症」を進行させることはほとんどありません。

ですから、ご家族が自分から「忘れっぽくなってきた」
と言い出してきたら、まだまだ大丈夫な段階だと
思われても9割がた間違いありません。

しかし、念のため、専門機関を受診し今後のアドバイスを
もらった方が確実ですし、より安心できます。