認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

見逃しやすい認知症の前兆

年取ってくるとどうしても物忘れが目立ってくるため、
「忘れっぽさ」を認知症の始まりと見極めるのは、実は
意外と難しいものです。

そこで、簡単に分かる見分け方として、それまで得意だった
ことが急にできなくなってきているかに注目してみましょう。

これまで得意だったことのほかに、日常生活で
今まで自分一人で行えていたことが急にできなく
なってきているかどうかも重要な見極めのと
なります。

ただ、注意していただきたいのは、入浴、

最近のご老人は実に元気で、公園でもゲートボールを
したり、集団でウォーキングに参加したりと、むしろ
若者よりも活動量が多いのではと思うくらいです。

しかし、やはり身体的な衰えから、高齢になると
それなりに活動量は減少し、若い時ほどアクティブ

認知症の始まりに、よく見られる状態の一つに
怒りっぽくなる、以前に比べて短気になることが
あります。

例えば、食事の準備ができるまで待っていることが
できなくなる。 

高齢になると、話し方から行動までしつこさが
増してくるものですが、認知症になると、そのしつこさが
さらに強まります。

同じことを何度も何度も話す。
終わったことでも蒸し返してはまた討論し出す。

認知症の始まりで、様々な物忘れが目立ってきたとき、
他人からその物忘れを指摘されて、素直に認めることは
ほとんどありません。

大抵は、自分の物忘れや落ち度を否定したがります。

よくあるのは、鍵のかけ忘れ、ガスの火の消し忘れなどを


認知症が始まってくると、自分の思い通りに
事が運ばないことがなかなか受け入れられなく
なってきます。

家族が自分の思い通りにしてくれない。
欲しいものがすぐに手に入らない。

「誰かが自分のお金を盗んでいく」
「お風呂場をいつも誰かがのぞいている」
「食事に毒が入れられている」

このようにありもしないことを真剣な顔で
訴えてくることがあります。

これまであまり行ったことのない、地理感覚のない所で
道に迷うことは誰にでもあります。

しかし認知症が始まると、よく知っているはずの場所への
行き方がわからなくなったり、家の近くなのに道に
迷ってしまうことがよくあります。

あるご家庭で、75歳の女性に留守番を任せて、
息子夫婦がデパートに買い物に出かけました。

帰宅してみると、留守番を任されていたその女性が、
「留守中に近所の○○さんがお見えになったよ。
どうも自治会のことで相談があるらしい」と