認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

ぐちっぽくなる


認知症が始まってくると、自分の思い通りに
事が運ばないことがなかなか受け入れられなく
なってきます。

家族が自分の思い通りにしてくれない。
欲しいものがすぐに手に入らない。

病院に行っても診察まで待たされる。

いろいろなことが愚痴の種となります。

以前、寛大な性格であったのに、急にあらゆる
ことに対して不平不満を言うようになった。

それも一度不満を口にしてしまえば終わり、と
いうわけではありません。

何かにつけて思い出すたびに愚痴を並べ立てる
ため、聞いている方はうんざりしてきます。

愚痴を言っている内容も、筋の通った納得できる
内容であることはなく、大抵自分本位なことを
主観的を交えて語っています。

この現象を「年寄りの嫌味」と簡単に片付けて
しまうと、瞬く間に認知症が進行して、気づいた
時には相当進んでいた、ということも
よくあります。

今まで寛大な性格であった人、また理論的であった
人がここ最近、自己本位な愚痴をこぼす機会が多く
なった場合、ためらわず、専門機関で認知症の
検査を行いましょう。

愚痴を言っているのが、単なる嫌がらせからではなく、
認知症の症状から来ているのだと知れば、ご家族も
些細なことで立腹したり、不快な思いをすることも
ずっと少なくなります。