認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

一人の人がずっと面倒見ることは不可能

家族の誰かが認知症になった時、家族は様々な調整を
強いられます。

誰のところで預かるか?
日中は誰と一緒に過ごさせるのか?
デイケアなどに通わせるのか?

訪問介護サービスなどを依頼するのか?

ここで家族が最初の段階で失敗することとして、
次のことがあげられます。

「まだ認知症状が軽いうちは、家でめんどう見よう」
と大抵どこのご家庭でも決めます。

その際、家族の何人かでめんどう見られる体制を
しっかりしておかないと、どうしても一人の人に
負担がかかってしまいます。

子供でも嫁でも、兄弟姉妹でも、一人の人が
24時間、365日、認知症の人の世話をし続ける
ことは、いずれ破綻がきます。

いろいろな認知症やご家族の例を見てきて、
一人の人が認知症の人の世話をしてあげられるのは、
一日8時間まで、そして1週間4日までが限度と
なります。

ですから、単純計算しても、一人の認知症の人に
対し、最低でも3人体制で面倒をみていく必要が
あります。

さらに何かのときに予備にもう一人ついて
おくと良いでしょう。

この3人以上人数を確保できないときには、
それなりの対策を考えていく必要があります。

これから、その方法をご紹介したいと
思います。