認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

急に叫びだしたときの対応

認知症になると、何の前触れもなく、急に
怯え出して叫びだすことがあります。

この時には、ご本人にだけ見えるはずのない
幻覚が見えている場合もありますし、
単に不安にかられているだけの時も

あります。

初めのうちは、認知症の人が叫びだすたびに
驚き、なだめていたご家族も次第に
うんざりしてきます。

叫びだすたびに対応するのが、ばかばかしく
なってきて、どんなに叫んだり怯えていても
放っておくご家庭もあります。

確かに、叫びだすたびに、応対していては、
面倒見ている側も疲れてしまうことが
あります。

しかし、認知症の人にしてみれば、恐怖で
怯えているのに、周りに知らん顔されると、
余計に得体の知れない不安を覚えてしまう
ものです。

ですから、この際には、一言「大丈夫ですよ」と
柔らかく声かけしてあげるだけで充分です。

「大丈夫だ」と他人から言われることで、
認知症のご本人も自分が怯えていたことは、
現実のことではないと気づきます。

日頃から、ご本人がどんな場合に安心するのかを
考えておくと、叫びだしたりなど、咄嗟の場合に
すぐに声かけや対応ができます。

そうすれば、すぐに叫び声も止まり、面倒見る側も
それ以上ストレスを感じなくて済みます。