認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

不潔行為をする時の対応

認知症になった途端に、ゴミ箱を漁ったり、
わざと散らかしたりする人もいます。

また、排便した後、自分の便をいじったり、
壁に塗りつける人もいます。

こういう不潔な行為を見ると、面倒見る側は、

ため息が出たり、苛立ったりするものです。

「汚いことはしないように」と注意して
何度目かで聞き入れる人もいれば、
そうでない人もいます。

しかし、注意されても翌日にはコロリと忘れて
しまって、また同じような不潔行為をすることも
よくあります。

このように不潔行為が見られ始めたら、面倒見る側で
汚いことをするのを阻止する対策が、最もストレスを
溜めない適切な方法です。

よく注意してみていると、不潔行為には、人により
一定のパターンや癖があります。

ゴミ箱を漁る人は毎回漁ります。
その場合には、ゴミ箱を外に出してしまうか、
その人の視界に入らないところにゴミ箱を置きます。

あるいは、ゴミが出るたびに、ゴミ箱に入れずに
片付けてしまってもよいでしょう。

また、便をいじる人は毎回排便するたびに
自分の便を触るものです。

この場合には、排便が見られたら、さっと水で流して
しまいましょう。

とにかく関心を持っている汚いことから注意をそらす。
これが大事です。

不潔行為にどう対処していいか分からない場合には、
迷わず、専門の医師や看護師に相談して
アドバイスを受けましょう。