HDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)
診察では、ご本人が承諾して来院しているのか、
それとも拒否しているのをご家族がうまいこと
言いくるめて連れてきているのか、によって
対応が異なってきます。
大体の経過は問診で分かっていますから、
診察では、実際に認知症が始まっているのか、
始まっているとすれば認知症の種類、進行具合に的を絞って
診断を進めていきます。
血液検査、心電図、レントゲンなどの
基本的な身体検査を先に済ませてしまうことも
あれば、一通り診察を行ったあとに実施する
こともあります。
特に、ご本人を健康診断の名目で連れてきた
場合には、まず基本的な身体検査を
行ってしまいます。
その後、検査の説明ということで、ご本人と
話をしながら診察を進めていきます。
認知症疑いで来院された場合、必ず診察の
どこかでHDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)が
実施されます。
これは、認知症判定のための最も簡単で大まかな
検査となります。
内容は次のとおりです。
http://www.bm8.ne.jp/boke/hasegawa.htm
この検査で得点が20点以上だと、年齢相応の物忘れで
認知症の疑いは晴れます。
しかし、19点未満だと、「なんらかの認知症が始まっている」
と判断されます。
長期入所施設は予算・場所・待遇・施設の雰囲気・ご本人の状態など様々なことを考慮しなければなりません。そのためにもできるだけ早い段階で探しておくのが大切です。
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