認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

外に出て行ったことが分かるようにする

徘徊そのものを家を出ようとした時点で
止めることもできます。

ただし、四六時中見張っているのは正直不可ですし、ご家族の生活も制約されてしまいます。

最近、病院で認知症の治療を受けられているご家庭で、
「無線式徘徊防止システム」を利用されている所が

増えてきました。

これを、家の玄関などに取り付けておくと、音が分かりやすい
ようになるので、夜でも昼でもご本人が家を出て行ったことが
すぐに分かるのです。

この音は、家中どこにいても聞き取れるように工夫されて
います。

音が鳴ったらすぐに玄関に駆けつけて、ご本人の徘徊が
始まる前に連れ戻せばいいので、追いかけたり、探し回ったり
する手間が省けます。

「無線式徘徊防止システム」
http://www.anzentaisaku.com/haikaibousi/index.htm

玄関の扉だけでなく、部屋の窓に取り付けるものもあります。

徘徊するご本人に朝から晩まで注意して様子を伺っている、
というのは、実のところ本当に心身共に疲弊します。

それよりも、ご家族は普段の生活に専念し、徘徊しようとした
まさにその時にだけ、引き止めるために行動を起こす、という
方がはるかに労力も少なく、楽に対応できるのです。

家を出ようとしたその時に、「今ではなく、あとで一緒に出かけましょう」
と説得すれば、意外とご本人も素直に徘徊をやめる傾向があります。