認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

薬の整理

認知症状のみならず、身体の疾患を抱えていると、
必然的に薬の量が増えていきます。

特にパーキンソン病や感染症を患っている認知症の
患者さんでは、朝昼夕、そして寝る前と膨大な量の
薬となることもしばしばです。


この薬を認知症のご本人が管理して自主的に服薬する
ことは不可能なので、どうしてもご家族が管理し、
その都度薬を飲ませてあげる、ということになります。

しかし、実際にご家庭での介護の様子を伺っていると、
この薬の管理が意外と大変で、知らないうちに服薬状況が
粗雑になったり疎かになってしまうことも、しばしば
見受けられます。

そして気づいたときには、認知症状も相当に進行し、
身体の病気自体も重篤になってしまっている。
そのため、ご家族の負担がさらに増す、といった
自体が現実的によく起きているのです。

「たかが薬を飲ませるくらい、大丈夫」と過信せずに、
日頃から服薬管理は徹底するように心がけていただきたい
ものです。

私は、薬の量が増えた患者さんには、薬の整理のための
便利な箱をお持ちになることをご家族に提案しています。

最初は「そんなもの必要ない」、とおっしゃる方も、
使用されてみると、その便利さ、何より介護するご自身の
負担が軽くなったことにすぐに気づかれます。

「薬整理用品」
http://www.rakuten.co.jp/lsg/560148/560188/#537817

また、薬の量が多い患者さんは、医師に頼んで一包化して
処方してもらうこともできます。

つまり、朝、昼、夕、就寝前、とそれぞれまとめて袋に入れてくれるので、
薬を飲ませることがとても楽になります。