認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

手先を使う人

身体各部から得た刺激は、信号として網のような
神経のつながりを経て、脳細胞へと送られます。

脳みそ自体も神経であり、脳全体と脊髄と合わせて
中枢神経と呼ばれており、その他の手足や内臓などの
運動や感覚を司る神経は末梢神経と呼ばれています。


一般に手先をまめに使う人は頭が良いと言われています。

特に小さい頃ピアノを習って、左右両方の5本の指を
複雑に動かしていると、頭が良くなると言われています。

これは、手先からの情報が頻繁に脳細胞に送られて、
活性化され続けているからです。

高齢の方を見ていても、普段から手先をよく使う習慣の
ある人は、ない人に比べて、認知症になる頻度が少ない
ことが分かります。

編み物、縫い物、料理、折り紙、陶芸、工作、わら細工など。

手先を使うことを楽しみの一つとしている人は、脳へ
刺激の信号が定期的に送られるため、脳細胞が破壊
されにくいわけです。

また、オセロや将棋をたしなむ人も、認知症になる割合が
少ないと言われていますが、これも作戦を考えたりすることで、
複雑な情報を脳に送り込んでいるからでしょう。

70歳代の方で、孫の任天堂ゲームにはまってしまい、暇さえ
あればゲームに興じている方がいらっしゃいますが、この方も
20代の若者に負けないくらい記憶力も抜群で、認知症とは無縁の
状態を維持しています。

デイサービスなどでも、認知症の進行予防のために、編み物や
折り紙など、その人のレベルに合わせて手先を適度に使わせる
活動を取り入れる所も多くなってきました。