認知症の原因や、症状、認知症患者への対応方法、治療方法など。自分が認知症にならないためになど。

認知症予防

「自分が認知症になったら?」と今のうちに考えて
おくのと同時に、「認知症にならないようにするには
どうしたらいいか?」を考えておくのも、もちろん
大切なことです。

最近、精神科の物忘れ外来には、「認知症にならないためには

どうすればいいか?」と相談にくる患者さんが増えています。

検査上は全く正常なのに、「将来、絶対に認知症には
なりたくない!」と「認知症恐怖症」と診断名を
つけたくなるような患者さんの割合もここ数年、
急激に増えてきました。

それだけ認知症予防に対する意識が高まってきたという
ことで、非常に好ましいことでもあります。

病院は、認知症であるかどうかを診断するために
検査を行い、認知症であれば、その進行をできるだけ
遅らせるために可能な限りの治療を行う場所です。

「認知症ではない」と診断されたら、「それでは将来、
認知症にならないためにはどうしたらいいのか?」に
関しては、病院でなく地域の保健所などが対応します。

また、最近は、認知症予防のためにNPO(非政府組織)法人が
プログラムを組んで、地域の住民に情報や活動を提供している
こともあります。

現在、67歳になる私の母は、そのNPO法人が主催する
「認知症予防のためのパソコン教室」に通い始めました。

初心者にパソコンを教えてくれるだけでなく、パソコンの
合間に軽いウォーキングを適宜取り入れ、今から身体と
脳を鍛えておこう、という理念に基づいて行われています。

地域のNPOが主催するだけあって、普通のパソコン教室と
違い、費用もテキスト代の5000円のみで、パソコンの使い方
から認知症予防の頭の使い方まで、実に様々なことを
教えてくれます。